
今回ご紹介するのは、米粉と米油を使ったしっとり重厚な仕上がりが特徴のキャロットケーキです。食べごたえはあるけれど重すぎず、濃厚だけどさっぱりなクリームチーズフロスティングとの相性もバッチリです。
秋になると作りたくなるのがキャロットケーキ。毎年思い付きでレシピを検索して、定番そうなものを作ることが多かったのですが、昨年自分なりに配合を調整して何度か作ったものが、簡単だけどとても美味しかったのでレシピを書き残しておきました。

人参には、免疫力の維持や肌の健康を助けるビタミンA(βカロテン)が豊富に含まれていて、油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。一緒に入れるクルミやスパイスにも、食物繊維や血行促進、抗酸化作用などが期待できるので、普通のケーキや市販のおやつに比べると健康的なスイーツです。
目次
材料(18cmパウンド型)
- 人参 200g
- 卵 2個(約100g)
- きび砂糖 80g(甘めが好きなら95g)
- 米油 80g
- 米粉 160g
- ベーキングパウダー 4g
- シナモンパウダー 4g
- ナツメグパウダー 1g
- カルダモンパウダー 0.5g
- 塩 1g
- くるみ 35g
作り方

下ごしらえ
- 型にクッキングシートを敷いておきます。
- 米粉・ベーキングパウダー・スパイス類・塩は合わせてふるっておきます。
- 人参は皮をむいてすりおろしたものを200g用意します(正味200g、水気は切りません)。
- オーブンを170度で予熱します。
- クルミを適度な大きさに刻んで軽くローストします。
生地作り
- ボウルに卵2個を入れて、泡だて器でよく混ぜます。
- きび砂糖を2回に分けて加え、その都度よく混ぜます。
- 米油を少しずつ加えてよく混ぜます(少量ずつ加える方が分離しにくいです)。
- すりおろした人参を加えてよく混ぜます。
- ふるった粉類を入れて混ぜます。
- クルミを入れて混ぜます。
- 型に流し込んで表面をならします。
- 上からトントンと2回ほど落として、中の空気を抜きます。
- 170度のオーブンで45〜50分焼きます。
- 竹串をさして生地がついてこなければ完成です。






人参の水分量やオーブンのクセによって焼き上がり時間が変わるので、45分を過ぎたあたりから、表面の焦げ具合や竹串にさして生地がつくかどうかで焼き上がりを判断してください。
焼き上がったら型から外し、粗熱が取れたらラップを巻いて完全に冷まします。
クリームチーズフロスティング
このまま食べても十分美味しくてヘルシーですが、キャロットケーキといえばクリームチーズフロスティングです。個人的には、カロリーが上がったとしてもこのフロスティングは欠かせません。生地を焼いている間にフロスティングを作ります。
材料
- クリームチーズ 100g
- 無塩バター 15g
- 粉糖 25g
- レモン汁 5g(小さじ1程度)
たっぷり塗りたい場合は、1.5倍くらいで作っても良いです。
作り方

クリームチーズと無塩バターを常温に戻し、粉糖を入れて泡だて器でふわっとするまで混ぜます。最後にレモン汁を入れてよく混ぜたら完成です。
完全に冷めたキャロットケーキの表面にたっぷり塗ります。横にカットして中にクリームを塗ると、冷蔵庫に保存するときやラッピングするときにクリームがくっつかないのでおすすめです。私は贅沢に、中にも表面にも塗ってみました。



トップに砕いたくるみを飾るとぐっとおしゃれになります。ピンクペッパーも乗せて、彩りを添えてみました。
人参のすりおろしにブレンダーが便利


今回のレシピで一番大変なのが、人参のすりおろしかもしれません。私はブレンダーを使いました。ブラウンマルチクイック7の大根おろしディスクとチョッパーを併用しました。
大根おろしディスクでは、かなり細かくすりおろされました。手動よりも多少水分が出てしまうかと思いきや、まったくベチャッとせず、むしろふわっとしていて感激しました。全体の8割をおろして、残り2割はチョッパーに入れてみじん切りにしてみましたが、これもあっという間にできました。すべてすりおろさず一部をみじん切りにすると、焼き上がりの断面に少しオレンジが見えてきれいになります。
手作業ですりおろしとみじん切りをしようとすると手間や洗い物が増えてしまいますが、ブラウンマルチクイックを使えば、同じ容器でパーツを一つ替えるだけですりおろしとみじん切りができるので、本当に便利です。ケーキ生地作りやフロスティング作りの工程でも、泡だて器のアタッチメントに付け替えればほとんどの工程をこのブレンダーで終わらせることができます(私は忘れて手動の泡だて器を使ってしまい、後で気づきました笑)。
フロスティングのアレンジ(ホワイトチョコ版)
今回のフロスティングは、バター少なめでレモン汁を入れて、さっぱりめに作りました。クリームチーズフロスティングはシナモンロールにも欠かせないですが、以前に作ったときはクリームチーズが足りなくて、代わりにホワイトチョコを入れたら、甘く濃厚でややギルティーなフロスティングができて、これはこれでお気に入りになりました。ガツンと甘いフロスティングで食べてみたい方は、こちらもぜひお試しください。
【クリームチーズ&ホワイトチョコフロスティング】
- クリームチーズ 70g
- バター 30g
- ホワイトチョコ 40g
- 粉砂糖 60g
クリームチーズとバターをほんのり温かくなるまでレンジにかけ、ホワイトチョコを加えて余熱で溶かします。ホワイトチョコが完全に溶けたら粉砂糖も加えて全体がまざったら完成です。
スパイスラテミックスで時短も
前回のパンプキンスパイスラテの記事でご紹介した、一度作っておくと便利な「スパイスラテミックス」
キャロットケーキのスパイスとの配合は少し違いますが、キャロットケーキを作るときに毎回スパイスを計るのが面倒な場合は、代わりにこのスパイスを小さじ2くらい入れるだけでも、風味豊かなケーキになります。
保存について
- クリームチーズフロスティングありの場合:冷蔵庫で2〜3日
- フロスティングなしの場合:冷蔵庫で3〜5日
- 人参の水分が多く含まれていて傷みやすいので、作ったら早めに冷蔵庫に入れてください
- 冷凍の場合は、小分けにしてラップを巻いて2〜4週間
気になること、まとめてみました
Q. くるみ以外のナッツでも作れますか?
A. はい、お好みのナッツを組み合わせてもOKです。
Q. スパイスの量は変えても大丈夫ですか?
A. お好みに合わせて種類や量を増減できますが、ナツメグは少量でも過剰摂取すると中毒症状を引き起こすことが知られている香辛料です。レシピに記載した基本のグラム数を超えないようにしてください。
Q. レーズンなどのドライフルーツを入れてもいいですか?
A. はい、レーズンなどを加えるのもおすすめです。
Q. 白砂糖でも作れますか?
A. はい、もちろん作れます。きび砂糖で作るとコクがありまろやかな甘さに仕上がります。
感想&まとめ
簡単&ヘルシーな手作りキャロットケーキ、いかがでしたか?


人参とスパイスの風味・クルミの食感・酸味のあるフロスティングがどれも相性バッチリで、しっかり食べ応えがあるのに重たくないのでまたすぐに食べたくなります。
比較的難しいコツもいらず、コスパも良いので、ぜひ試してみてください!
秋のスイーツの記事はこちらもあわせてどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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