数年前まで愛用していたホームベーカリーを経年劣化で処分してからは、こねないパンばかり作っていましたが、久しぶりにシナモンロールが食べたくなって手ごねで作ることにしました。
手ごねですが、なるべく手を汚さず簡単に作れる方法を考えた結果、一次発酵までをジッパーバッグで行う方法を試してみることにしました。意外と上手くできたので記録として残しておきます。
今回作ったのはがっつり甘いアメリカ風シナモンロールです。フロスティングにバターが足りなかったのでホワイトチョコを足してみたら、さらにギルティーな甘さになり濃いブラックコーヒーに合う背徳感たっぷりの一品になりました。


目次
久しぶりに甘いパンを作りたくなりました
シナモンロールといえばガツンと甘いアメリカ風と、カルダモンが香る上品な北欧風の2種類のイメージがあります。今回は背徳感たっぷりのアメリカ風を選びました。
手ごねパンは手が汚れるのが億劫で、ホームベーカリーなしでは遠ざかっていましたが、ジッパーバッグを使えば袋の上からこねられるので手がほとんど汚れません。洗い物も少なくて済むのも嬉しいポイントです。

材料
【パン生地】
- 強力粉 250g
- 米粉 65g(薄力粉でもOK)
- 塩 4g
- 卵 1個
- 牛乳 160ml
- 溶かしバターまたは油 30g
- 砂糖 20g
- イースト 3g
【フィリング】
- シナモンパウダー 小さじ2
- 溶かしバターまたは油 30g
- 砂糖 40g
【クリームチーズフロスティング】
- クリームチーズ 70g
- バター 30g
- ホワイトチョコ 40g
- 粉砂糖 60g
💡 ホワイトチョコを使わない場合はバター70g・粉砂糖100gにしてください。
作り方
【下準備】
クリームチーズとバターは電子レンジで柔らかくしておきます。フィリングの材料は全て混ぜ合わせておきます。
【STEP1】生地の水分を準備する
ボウルに牛乳と油を入れて電子レンジで40℃くらいになるまで温めます。砂糖とイーストを加えて混ぜ、卵も加えてざっと混ぜ合わせます。
【STEP2】ジッパーバッグでこねる
ジッパーバッグに強力粉・米粉・塩を入れて軽く混ぜてからSTEP1のボウルの中身を加えます。袋の口を閉じて袋の上からよくこねます(5分程度)。
※最初はベタベタして扱いづらいですがなんとなく袋の中でまとまりやすくなってきます。
【STEP3】一次発酵
中身がよく混ざったら袋の中に空気を入れて口を閉じ、温かい場所(30℃前後)で生地が倍に膨らむまで発酵させます。

【STEP4】フロスティングを作る
柔らかくしたほんのり温かいクリームチーズとバターに粉砂糖とホワイトチョコを加えて、余熱で溶かしながらよく混ぜ合わせます。(ホワイトチョコが溶けなかったら少しずつレンジにかける)混ざったら冷蔵庫に入れておきます。
【STEP5】ガス抜き・ベンチタイム
一次発酵が完了したら袋の口を少し開けて膨らんだ生地を潰してガス抜きをします。丸くまとめて10〜15分ベンチタイムをとります。
【STEP6】成形する
打ち粉をした台の上に生地を出して綿棒で四角く伸ばします。フィリングを全体に塗り広げてくるくると巻いていきます。巻き終わりはつまんでしっかり閉じます。



【STEP7】二次発酵・焼く
8〜9等分にカットしてクッキングシートを敷いた型に少し間隔を空けて並べます。表面を霧吹きで湿らせてふんわりラップをかけ、40℃で20分ほど二次発酵させます。
💡 糸を使ってカットすると生地が潰れにくく断面がきれいに見えます。


生地が1.5倍に膨らんだら180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。焼き色が足りない場合は様子を見ながら3〜5分追加してください。

【STEP8】フロスティングを塗る
粗熱が取れたらフロスティングをたっぷり塗って完成です。クルミがあったのでローストして砕いて散らしてみました。


フロスティングはホワイトチョコ入りにアレンジ

アメリカ風シナモンロールといえばクリームチーズとバターで作るクリームチーズフロスティングが定番です。今回バターが半分以下の量しかなかったので代わりにホワイトチョコを足してみたところ、クリームチーズの酸味が抑えられてガツンとくる甘さの背徳感たっぷりなフロスティングができました。
ブラックコーヒーとの相性も抜群で個人的にとても気に入ったので今後も作りたいです。甘党の方にはホワイトチョコ入りバージョンおすすめです。
また、フロスティングはキャロットケーキなどのスパイスを効かせたケーキにもよく合います。ホワイトチョコ入りだと固めにできるのでマカロンのガナッシュにも使えそうです。作ってみた時はまた記事にしたいと思います。
発酵のコツ・季節による違い
パン生地の発酵は季節や室温によって時間が大きく変わります。
• 夏:気温が高いので発酵が早い。クーラーなしの部屋では室温が40℃近くになることもあり、短時間で発酵が完了する
• 春・秋:室温での発酵は2時間近くかかることがある
• 冬:オーブンの発酵機能を使うか、冷蔵庫で一晩寝かせる低温発酵がおすすめ
今回は本格的な夏の時期に作りました。クーラーなしの2階の部屋が40℃近くあったので、短時間置いておくだけで発酵がスムーズにできました。夏のパン作りは発酵の点では一番楽な季節かもしれません。

今回使った道具
今回シナモンロールを焼くのに使った型はこちらと同じタイプの正方形の型です。
ちぎりパン風にしたかったので、あえて小さめの型に並べましたが、一つ一つベーキングカップに入れて焼いても良いですね。
こねる時に袋が破れてしまわないようにある程度耐久性のある冷凍対応のジッパーバッグを使うのがおすすめです。
まとめ
簡単手ごねシナモンロール、いかがでしたか?
ジッパーバッグを使うことで手をほとんど汚さず一次発酵まで完結できるので、手ごねパンのハードルがぐっと下がります。
ポイントをまとめるとこの3つです。
- ジッパーバッグでこねれば手が汚れず洗い物も少ない
- フロスティングにホワイトチョコを足すと甘さがアップして背徳感たっぷりに
- 夏は室温が高いので発酵が早く進んでパン作りがしやすい
久しぶりの手ごねパンでしたが、思った以上に美味しくできて大満足です。家族も喜んでくれました。甘いパンが食べたくなったときにぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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