6月ごろに室内で種まきをしたハーブたち

この写真の後もパクチー(コリアンダー)とチャービルはほとんど芽が出ず、タイムとディルは茎がひょろひょろと徒長してしまいきれいに育ちませんでした。
ダメもとで梅雨明け直後に庭の植木鉢に直播きしたものが、真夏の強い日差しにも負けず頑張って育ってくれました



- イタリアンパセリ
- チャービル
- タイム
- コリアンダー
- ディル
特に待ち遠しかったのがディルです。今までディルにあまりなじみがなかったのですが、カフェでディルが使われている料理を何度か食べてから、香りのよさにはまってしまいました。

ディルはセリ科のハーブで、葉・茎・種すべて使うことができて、葉は付け合わせの飾りやサラダ、肉魚料理、茎はスープに、種はピクルスの香り付けなどに使われるようです。
スーパーでカットされているものを買ったら一度きり(シソ科のバジルなどは市販のものを買っても挿し木で増やせることがありますが、セリ科の植物は挿し木で増やせません)。近所のお花屋さんでも苗は見かけませんでした。ならば、少し時間がかかっても種から育ててみよう!と思い立ち、今に至ります。
パセリやディルなど、セリ科のハーブにはアゲハチョウの幼虫がよくつくので、食べ尽くされないように卵や幼虫を見かけてはこまめに移動させながら、今月に入ってやっと収穫できるくらいの量になりました。
このディルを使ってソースを作ってみました。同時に収穫したバジルで作ったバジルソルトについてもこの後ご紹介するので、よかったら合わせてご覧ください。
目次
ディルのマヨネーズソースの作り方
材料
- 細かく刻んだディル 大さじ1〜1.5
- マヨネーズ 大さじ4
- 粒マスタード 大さじ1
- はちみつ(または砂糖) 小さじ1
- レモン汁 小さじ1
- すりおろしニンニク(チューブorパウダーでもOK) 少々
- 塩コショウ 少々
作り方


材料全てをボウルでよく混ぜ合わせたら完成です。
(最初にディルに塩少々を入れてスプーンの背などで軽くもむと、より香りが立ちます)
分量は大体の目安なので、甘みや酸味、ニンニクの有無もお好みで調整してください。
使い方
甘みと酸味とディルの爽やかな香りが絶妙で、ソースだけでも何度もなめたくなってしまいます(笑)。
おすすめの使い方は
- サーモンや白身魚のグリルにかけて
- ポテトフライやチキンナゲットのディップに
- マカロニサラダやポテトサラダに加えたり
- サンドイッチのソースにも




先日の朝ごはんは、目玉焼きを乗せたトーストとカリカリベーコンにソースをかけて食べました。左の小鉢はキャベツのピクルスです
ディルマヨネーズソースの日持ちは冷蔵庫で2〜3日です。美味しくてあっという間になくなってしまいますが、何にでも合うし簡単に作れるので、我が家の定番になりそうです。市販のディルでももちろん作れるので、ぜひ試してみてください。
バジルソルトの作り方

同じく庭で育てているスイートバジルとレッドバジル。バジルを使ったレシピはいくつかご紹介してきました
今回はバジルソルトづくりに挑戦してみました。
材料
- バジルの葉
- 塩
(量の目安は塩50gに対してバジルの葉5〜6枚)
作り方



- 洗ってから完全に水気を切ったフレッシュバジルを、清潔な瓶に塩とバジルを交互にミルフィーユ状に重ねていきます。(目安の量よりかなりバジルが多くなってしまいました)
- 瓶に詰めて室温で丸二日置いたら、天板にクッキングシートを敷いて瓶の中身を広げます。塩がバジルの水分を吸って、全体的にしっとりしてきます。
- 100度のオーブンで20〜30分焼いて水分をとばします。途中で扉を開けて、バジルが重なって湿っているところをほぐしてバラすと早く乾きます。焦げ始めたら早めに取り出し、逆に水分が残っている場合は時間を追加します。
- 完全に乾いたらミルサーで粉砕します。
少し失敗してしまったところがあります。ミルサーにかけすぎると完全に粉になってしまって色も悪く見えるので、少しバジルの葉の存在感や塩の粒が残っているくらいで終わらせる方が綺麗に仕上がります。


私はレッドバジルも使ったのでより色がくすんでしまいました。
ミキサーの加減が難しい場合はバジルだけを先にオーブンまたは自然乾燥で完全に乾燥させて、すりこぎやジッパーバッグの中でお好みのサイズまで砕いてから塩と混ぜる方法もあります。瓶の中で重ねて寝かせた方が塩に風味が移るので、お好みで作り方を変えてみてください。
このバジルソルトは他に余計な材料が入っていないので、清潔な道具で作れば常温で保存もできます。
今回使ったミルサーはこちら。我が家では色々なハーブソルトはもちろん、コーヒー豆やスパイスを挽くのにも大活躍しています。
バジルソルトを使った鶏むね肉のバジルソテー
バジルソルトを使って作ったある日の夕飯のおかずをご紹介します。

材料
- 鶏むね肉 2枚(約600g)
- バジルソルト 小さじ1
- おろしニンニク 少々
- オリーブオイル 大さじ4
- 酒(あれば白ワイン) 大さじ3
- コショウ 少々
- お好みでレモン汁
作り方
- 鶏むね肉を一口大に切って、その他の調味料と一緒に袋の中でもみ込みます。
- 30分ほど置いて漬け込みます。
- 薄くオイルを敷いたフライパンで、中まで火が通って透明な肉汁が出るまで両面焼きます。
- お好みで仕上げにレモンを絞ります。
ご飯はもちろん、バゲットに乗せたりパスタにしても美味しいですし、ビールやワインにもよく合います。しばらく漬け込むことで鶏にバジルの風味がしっかり付いて、ジューシーで柔らかくなります。
バジルソルトは本当にシンプルなので、塩の代わりにいろいろなものにかけて楽しめるのでおすすめです。お好みでバジル以外のハーブを追加してみたり、ミルサーにかける時に乾燥にんにく、ブラックペッパーなどのスパイスを足して自分だけの万能ソルトを作ってみるのもいいですね。その場合は冷蔵保管で早めに使い切るようにしてください。
今回は庭で育てた二種類のハーブを使ったレシピをご紹介しました。市販されているハーブでも作れるので、ぜひ試してみてください。
気になること、まとめてみました
Q. ディル・バジルは市販のものでも作れますか?
A. はい、どちらも市販のフレッシュハーブで問題なく作れます。
Q. バジルソテーは鶏むね肉ではなく、もも肉で作ってもいいですか?
A. はい、もも肉でも美味しく作れます。むね肉よりジューシーに仕上がるので、お好みで置き換えてみてください。
Q. バジルソルトの保存はどのくらいですか?
A. 常温の直射日光を避けた涼しい場所で、乾いた清潔なスプーンを使い、蓋をしっかり閉めていれば長期保存が可能です。ただし、使っているうちに湿気を含んでしまうとカビのリスクが出てきます。様子がおかしいと感じたら早めに使い切るか、冷蔵庫保存に切り替えてください。
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