ローズマリーを挿し木で増やす方法|失敗の原因と成功のポイントまとめ

ローズマリー挿し木

ローズマリーが大好きで庭でいくつかの品種を育てていますが、もっともっと増やしたいです。そこで今回は挿し木に挑戦することにしました。

挿し木は新しい苗を買わずに株を増やせるコスパ抜群の方法です。特に害虫の被害を受けやすい時期には、あらかじめ挿し木で予備の株を作っておくと安心です。もとの株が虫にやられてしまっても、引き続きハーブを楽しむことができます。

昨年挿し木に失敗した経験もあるので、その原因も含めて正直にご紹介します。

挿し木で増やしておくと安心です

以前ハーブの害虫対策の記事を書きましたが、薬を使いにくいハーブは物理的に虫を取り除くのが基本です。うまくいかないと害虫の被害が続いてしまい、その間ハーブを楽しめないのが辛いところです。

⇩害虫対策についての記事はこちら

そんなときのもう一つの対策が挿し木で予備の株を作っておくことです。もとの株が元気なうちに挿し木で増やしておけば、万が一被害に遭っても引き続き楽しむことができます。また新しい苗を買う費用も節約できるので一石二鳥です。

挿し木のやり方

【STEP1】枝をカットする
ローズマリーの枝の先の、あまり木質化していない柔らかい部分を10〜15cmほどカットします。切れ味の良いハサミを使うか、ナイフで切り口をきれいに切り直してください。切り口が潰れると発根しにくくなります。

【STEP2】下葉を取り除く
カットした枝の下の数センチについている葉を取り除きます。土に埋まる部分に葉がついていると腐れの原因になります。

ラベンダー挿し木
下数センチの葉を取り除く(画像はラベンダー)

【STEP3】水揚げをする
数十分〜2時間ほど水に浸けて水揚げ作業を行います。このときに発根促進剤を使うと発根率が高まります。

私が使っているのはメネデールです。100倍に薄めて使うので一度買えばかなり長く使えます。植え替えや植え付けのときにも使えますし、弱った株を回復させる効果もあるので一つ持っておくと便利ですよ。

【STEP4】土に挿す
小さめのポットに挿し木用の土または赤玉土・バーミキュライトを入れて水をたっぷりかけて湿らせます。割り箸などで土に穴をあけてから水揚げした枝を差し込み、穴の周りを整えます。

ローズマリー 挿し木

【STEP5】管理する
土が乾かないようにこまめに水をあげながら明るい日陰で管理します。1ヶ月ほどすると新芽が出始めてきます。これが発根がうまくいっているサインです。新芽が出たら植え付けたい場所に植え替えます。

挿し木

成功しやすいポイント

挿し木を成功させるために大切なポイントをまとめます。

  • 適切な時期を選ぶ:真夏と真冬を避けた気温15〜25℃前後の時期が最適
  • 切れ味の良い刃物を使う:切り口が潰れないようにすることが大切
  • 水揚げをしっかり行う:最低でも数十分〜できれば2時間くらい水に浸けておく
  • 発根促進剤を使う:メネデールなどを使うと発根率がアップする
  • 土を乾かさない:こまめな水やりが重要
  • 直射日光を避ける:半日蔭または室内の明るい場所で管理する

昨年の失敗原因を振り返る

昨年ローズマリーの挿し木を何回か試しましたが、半分は失敗してしまいました。振り返ってみると原因は2つありました。

①時期が悪かった
思いつきで11月頃に挿し木をしてしまいました。まだエアコンを使っていない時期の窓辺に置いていたため気温が15℃以下になってしまっていたのが原因だったと思います。

②水に刺して発根させてから土に植えていた
水に刺したまま2週間ほどで発根することがわかり、発根を確認してから土に植える方が確実だと思っていました。しかし水の中で発根させてから土に植え替えると、土の中で直接発根させるよりも根が安定しにくいことがわかりました。最初から土に挿す方が安定して育ちやすいようです。

計画性なく思いつきで行動してしまうことが多い私ですが、今回もまた真夏という悪条件のタイミングで挿し木に挑戦してしまっています(笑)ただ今回はほぼ一日中エアコンが効いた部屋の窓辺で管理しているので、実質25℃くらいの明るい場所での管理になっているので、うまくいくことを期待しています。

今回挑戦している植物たち

今回はローズマリー以外の植物も一緒に挿し木に挑戦しています。

  • ルリマツリ
  • イングリッシュラベンダー
  • コリウス
  • レモンバーベナ

剪定したついでに取っておいた枝や新芽を使いました。どれも比較的挿し木がしやすいと言われている植物です。

挿し木
左からルリマツリ・ラベンダー・コリウス・レモンバーベナ・ローズマリー
挿し木
器にポットを隠すと挿し木中の見た目も楽しめる

1ヶ月後にそれぞれの結果をレポートする予定です。うまくいくといいなと思いながら毎日水やりをしています。

まとめ・1ヶ月後にレポートします

ローズマリーの挿し木、いかがでしたか?

ポイントをまとめるとこの3つです。

  • 気温15〜25℃の時期に行うのが成功しやすい
  • 最初から土に挿す方が根が安定しやすい
  • 発根促進剤を使うと発根率がアップする

新しい苗を買わずに株を増やせる挿し木はコスパが良くガーデニングの楽しみが広がります。ローズマリーは比較的挿し木がしやすいのでぜひ試してみてください。

1ヶ月後の結果レポートをお楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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