庭でハーブを育てて自家製ハーブティーを楽しむ一方で、市販のハーブティーもいろいろ試して楽しんでいます。
自分では育てられないハーブや、収穫できない季節、手軽にすぐ飲みたい時に市販品はとても便利です。ティーパック一つで本格的なハーブの効能が手軽に取り入れられるのも魅力です。
今回は私が実際に飲んでみてお気に入りになった市販のハーブティーを9種ご紹介します。それぞれの効能や美味しい飲み方のコツも合わせてお伝えしますね。
市販のハーブティーも大好きです

ハーブティーの魅力は香りと味を楽しみながら、体に嬉しい効能も得られるところです。カフェインを含まないものが多いので、夜寝る前でも安心して飲めるのも気に入っています。
市販のハーブティーはスーパーやドラッグストア、ネットで手軽に手に入ります。種類が豊富なので最初はどれを選べば良いか迷うかもしれませんが、まずは飲みやすいものから試してみるのがおすすめです。
私自身も「これ体に良さそう」「この香りが気になる」という直感で選んでいます。そうして試してみたものの中から特にお気に入りになったものをご紹介します。
免疫・風邪予防に(エルダーフラワー・エキナセア)
【エルダーフラワー】
花粉症予防に効果があると聞いて試してみたのがきっかけです。ほんのり甘い香りで飲みやすく、ハーブティー初心者の方にもおすすめできる一杯です。抗炎症作用や免疫サポートの効果も期待できると言われています。花粉の季節が始まる前から飲み始めるのがおすすめです。
また、同様の効果が期待できるものとして、「エルダーフラワーコーディアル」も有名です。甘いシロップになっているのでお水やお湯、炭酸水で割ったりお酒に足して飲んでも楽しめます。
【エキナセア】
免疫力を高める働きがあると言われているハーブです。風邪をひきそうなときや体調が優れないときに積極的に飲んでいます。単体で飲むと少しクセを感じることがあるので、ペパーミントやレモンバーベナなど爽やかな香りのハーブと合わせて飲むのが私のお気に入りの飲み方です。
💡 エキナセアは長期間連続して飲み続けるよりも、体調が気になるときに集中して飲む方が効果的と言われています。

美容・ビタミン補給に(ローズヒップ)
【ローズヒップ】
ビタミンCが豊富なことで有名なハーブティーです。レモンの約20倍ともいわれるビタミンCが含まれていて、美容や免疫力アップに嬉しい一杯です。
さわやかな酸味と甘い香りが特徴で、夏にアイスで飲むのが特に好きです。ハイビスカスとブレンドされているものも多く、鮮やかな赤色が見た目にも美しいですよ。
💡 酸味が苦手な方ははちみつを少し加えると飲みやすくなります。ローズヒップ単体よりもハイビスカスとブレンドされたものの方が飲みやすくておすすめです。
栄養補給・食前食後に(桑の葉茶・マテ茶)
【桑の葉茶(マルベリーティー)】
食後の血糖値の上昇をやわらげる働きがあると言われているハーブティーです。そのため食前に飲むのがおすすめです。香ばしくて飲みやすい味なので、緑茶感覚で日常的に取り入れやすいですよ。
糖質が気になる方、間食やデザートで甘いものを食べるときにコーヒーの代わりに取り入れてみてください。食事のお供として飲むのもおすすめです。
粉末タイプのこちらもおすすめです。水やお湯で割ってお茶として飲むのはもちろん、ラテにしたりお菓子作りに使ったり、抹茶のように使えるのにノンカフェインで健康的。ゴミが出ないのも嬉しいです。
【マテ茶】
「飲むサラダ」と呼ばれるほど栄養豊富なハーブティーです。ビタミン・ミネラル・食物繊維など体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。カフェインも含まれているので眠気覚ましにもなりますが、寝る直前の摂取はなるべく避けた方が良いです。
食後に飲むと消化をサポートしてくれる効果も期待できます。甘いものや食事を食べすぎてしまったなと感じた日は特に意識して飲むようにしています。独特の風味がありますが、慣れるとクセになる味です。
💡 桑の葉茶は食前、マテ茶は食後に飲むのが効果的です。飲むタイミングを意識してみてください。
リラックス・睡眠に(カモミール・パッションフラワー)

【カモミール】
ハーブティーの中でも特に有名で、初めて試した方にも飲みやすい定番のハーブです。優しく甘いりんごのような香りが特徴で、心身をほぐしてリラックスさせてくれます。寝る前に飲む一杯として長年愛飲しています。
気持ちが落ち着かないときや、ゆっくり休みたい夜に特におすすめです。はちみつを少し加えると甘さが増してより飲みやすくなりますよ。
【パッションフラワー】
「植物性の精神安定剤(トランキライザー)」とも呼ばれるほど、鎮静・リラックス効果が高いハーブです。気持ちが疲れているなと感じることが多かった時期に出会って、それ以来お守りのような存在になっています。
単体で飲むと少し独特な風味があるので、カモミールやレモンバーベナと合わせて飲むのがおすすめです。寝る前にブレンドして飲むと、自然と気持ちがほぐれてゆっくり眠れる気がします。
💡 カモミールとパッションフラワーのブレンドは相性抜群です。どちらもリラックス効果があるので、寝る前の一杯として試してみてください。また安眠効果があるため、車の運転前に飲むのは控える方が良いでしょう。
パッションフラワーの和名は「チャボトケイソウ(時計草)」と言います。雄しべの部分が時計のような形なのでその名が付いたそうですが、独特な形と鮮やかな色合いがとても魅力的です。


女性の体に(セントジョーンズワート)
【セントジョーンズワート】
精神面への効果が高く、自律神経やホルモンバランスに働きかける作用があると言われているハーブです。気持ちが沈みがちな時や、生理前のイライラや落ち込みが気になる時期に飲んでいます。
効果が高い分、注意点もあります。医薬品との併用はNGとされているものが多く、特に抗うつ薬・避妊薬・血液をサラサラにする薬などとの飲み合わせには十分注意が必要です。服薬中の方は必ず医師や薬剤師に相談してから使用してください。
女性特有の体の変化に寄り添ってくれるハーブですが、安全に使うために正しい知識を持って取り入れることが大切です。
💡 ハーブティーとはいえ効果が強いものもあります。体調や薬との兼ね合いが心配な方は、まずかかりつけの医師に相談することをおすすめします。
香りを楽しむ(ジャスミン・ベルガモット系)
【ジャスミン】
甘く華やかな香りが大好きで、飲むと気分があがります。ジャスミンティーにはポリフェノールの一種のタンニンが多く含まれるので、抽出時間が長いと苦みを感じることがあります。苦みが苦手な方は特にホットの時に蒸らし時間を短めにするのがおすすめです。個人的には水出しで飲むのが好きです。数時間かけてじっくり水出しするとまろやかで上品な味わいになりますよ。
最近は生花の香りも楽しみたくて庭で苗木を育て始めました。
【ベルガモット系(アールグレーティー)】
ベルガモットはアールグレーティーの香りづけに使われている柑橘系のハーブです。甘すぎない爽やかな香りで、気持ちをリフレッシュしたいときにぴったりです。紅茶ベースなのでカフェインが含まれていますが、午前中や午後の早い時間に飲む一杯として愛飲しています。自家製ベイクドチーズケーキにたびたびアールグレーを取り入れるくらいこの香りが大好きです。
アールグレーティーは基本的に「ハーブティー」には分類されませんが、好きなハーブのフレーバーが付いている紅茶と言うことで、おまけとして一緒にご紹介しました。
おすすめの飲み方・ブレンドのコツ
ハーブティーはそれぞれ単体で飲んでも美味しいですが、ブレンドすることで味と効能の両方をアップさせることができます。
【飲みやすくするコツ】
- 苦みやクセが気になる場合ははちみつを少量加える
- 酸味が強いものは水出しにするとまろやかになる
- クセのあるハーブは飲みやすいハーブとブレンドする
- アイスにするとさっぱりして飲みやすくなるものも多い
【おすすめのブレンド】
- 寝る前のリラックスに:カモミール+パッションフラワー+レモンバーベナ
- 免疫サポートに:エキナセア+エルダーフラワー+ペパーミント
- 気分転換に:ジャスミン+ローズヒップ+ハイビスカス
- 女性の体に:セントジョーンズワート+カモミール+ローズゼラニウム
【蒸らし時間の目安】
- フラワー系(カモミール・エルダーフラワーなど):3〜5分
- フルーツ系(ローズヒップなど):5〜7分
- 葉・茎系(マテ茶・桑の葉茶など):3〜5分
💡 熱湯ではなく90℃前後のお湯を使うと香りが飛びにくく、よりおいしく仕上がります。
まとめ
お気に入りの市販ハーブティー9種、いかがでしたか?
ハーブティーは香りと味を楽しみながら体に嬉しい効能も得られる、毎日続けやすい習慣のひとつです。今回ご紹介したものをまとめると目的別にこのように選べます。
- 免疫・風邪予防に:エルダーフラワー・エキナセア
- 美容・ビタミン補給に:ローズヒップ
- 栄養補給・食後に:マテ茶・桑の葉茶
- リラックス・睡眠に:カモミール・パッションフラワー
- 女性の体に:セントジョーンズワート
- 香りを楽しむ:ジャスミン・アールグレー
まずは気になるものを一つ試してみてください。お気に入りのハーブティーが見つかると、毎日のティータイムがぐっと豊かになりますよ。
おしゃれな茶器で淹れると気分がより上がりますよね。
私はHARIOのガラスポットを愛用しています。
今とても気になっている他の茶器も紹介させてください。
次回はアロマオイルのある暮らしについてご紹介する予定です。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!











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