前回の記事で金魚飼育に必要なものを揃え始めた経緯をご紹介しました。今回はいよいよ水槽の設置レポートです。
実は購入予定だった水槽が在庫切れで急遽変更になるなどのハプニングもありましたが、無事に設置完了しました。砂利や水草についても調べたことや実際に選んだ結果をまとめます。
目次
水槽が変更になりました
前回の記事でご紹介した「GEX サイレントフィットアルファ500」を購入しましたが、購入元から在庫切れで発送できないと連絡がありました。急遽代わりに選んだのがGEX スリムアクアセット500です。
変更になりましたが結果的にこちらで良かったと思っています。フィルターが外付けになっているので金魚が泳ぎ回れるスペースが広くなり、フィルターの交換も手を濡らさずに簡単にできるメリットがあります。ただし水槽本体の奥行きにプラス5cmのスペースが必要になるので、設置場所の確認は必要です。
水槽台(棚)選び
最初は既存の棚に置こうと考えていましたが、水槽本体の重さ・満水時の水(約30L)の重さ・今後買い足すパーツの総重量を考えると、耐荷重40kg以上のものでないと危ないことがわかりました。
また水槽のサイズに合った棚でないと大きすぎて部屋を圧迫したり、小さすぎてはみ出したりと使いにくくなります。そこで水槽用に設計された棚を購入することにしました。
購入したのはこちらです。
工具付きで組み立ても簡単で30分ほどで完成しました。
総耐荷重200kgで下段に別の水槽も置けるくらい丈夫です。配線溝が付いているのでフィルターやエアレーションのコードを挟まずに壁に寄せて設置できます。扉付きの下の収納にはゴチャつきがちな掃除道具や小物を見えないように収納できるのでスッキリ見えます。色は他にブラウンなどがありますが我が家は白い壁なのでなじむように白を選びました。
水槽の設置
購入した水槽はフィルターがセットになっています。水槽のサイズと水量に合わせたフィルターがあらかじめセットになっているのでフィルター選びに迷わず済みました。

フィルターの中身は以下の3種類です。
- 活性炭×2:水槽の濁りやにおいの元を吸着してくれるもの(交換目安:1ヵ月に一度)
- バクテリア×1:残ったエサや糞を分解してくれるもの(交換目安:2ヵ月に一度)

これをすべてセットしてフィルター本体を水槽に取り付け、電源につなぐだけで完成です。USB電源なのでアダプターは別途用意するか手持ちの物を使います。





水槽にカルキ抜きした水を入れて小物をセットしたあと、金魚を水槽に移しました。様子見でまだ水を満タンにはしていませんが、以前の容器の数倍の広さと水の量になったので嬉しそうに泳ぎ回っています。

砂利はどれを選ぶ?
金魚の水槽に向いた砂利を調べると大きく3つの目的別に分けられます。
水質をよくするもの
- 大磯砂:水質に影響を与えにくく耐久性があり掃除しやすい
- 軽石:水質浄化効果があり丈夫で扱いやすい
- 麦飯石:水質浄化能力がある
- ゼオライト:アンモニアの吸着除去効果があるが必要なミネラルまで吸着する可能性があるので使用量に注意
金魚の見た目をきれいにするもの
- 桜大磯砂:金魚の体色を揚げる効果がある
インテリア目的
- 赤みのある色合いの砂利など:水槽全体の見た目をおしゃれにする
他にも色々な種類がありました。調べていくと水質浄化作用はあくまで補助的なもので、ろ過フィルターがあれば問題ないとのことでした。少しだけでも入れた方が良いのかなと思いしばらくは軽石をネットに入れて置いていましたが、今は取り除いています。少し見た目は寂しいですが余裕が出てきたら検討したいと思います。
水草はどれを選ぶ?
水草を入れることで得られる主な効果はこの4つです。
- 水質浄化:有害物質を吸収する
- 酸素供給:光合成で酸素を生成する
- 隠れ家:金魚のストレスを軽減する
- 栄養源:金魚の栄養になる
扱いやすくておすすめの水草3種をご紹介します。
マツモ
金魚のおやつとも言われるほど柔らかくて食べやすい水草です。増えるのも早いので食べ尽くされても比較的すぐに成長します。我が家の金魚もマツモをいつもついばんでいます。消化を助けたり整腸効果もあるようです。ただちぎれやすく水槽に散らばりやすいのが難点です。
アナカリス
丈夫で成長速度が速く育てやすい水草です。マツモと違いちぎれてばらばらになりにくいのでフィルターに詰まったり浮いて見た目が悪くなったりしにくいです。
カボンバ
柔らかく食べやすくふさふさしているので隠れ家になりやすいです。ただ上記2つに比べて光が足りないと枯れやすい性質があるため置き場所に注意が必要です。
水草も砂利と同様に水質浄化や酸素供給はあくまで補助的なものでフィルターやエアレーションがあれば必ずしも必要ではないと言うことがわかりました。今回はメンテナンスのしやすさを重視して一度水草もやめて隠れ家と飾りつけで楽しんでみることにしました。
エサについて
【エサの種類と選び方】
エサは大きく分けると粒状で水に浮くタイプと沈むタイプ、フレーク状の3つです。
特徴をまとめました
| 種類 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 浮上性 | 水面に浮く | 観察しやすい、一般的な飼育向き |
| 沈下性 | 底に沈む | 肉瘤のある品種や転覆が心配な個体向き |
| フレーク | 薄片状で柔らかい | 口の小さい稚魚や弱った個体向き |
総合栄養・水に浮くタイプが初心者向けで人気があり、水を汚しにくい成分のものや金魚の大きさに合わせて小粒・極小粒タイプなど種類も豊富です。大きく育てたい、色をきれいにしたいなどがあれば高たんぱく質タイプや色揚げ成分入りのエサもあるので専門店などで探してみるのも良いと思います。
我が家は管理のしやすさとコスパ重視でダイソーの浮くタイプの粒状のエサにしました。百均のエサは専門店の物に比べ質が悪いのでは?と心配になりそうですが、表記を見てみると日本製であること、「水を汚しにくい浮上タイプ」「ビタミン・カルシウム入り」「成長に必要な栄養をバランス良く配合しています」と書いてあります。実際にダイソーのエサで問題なく長く育てている人の記事もたくさん見かけました。


💡金魚のエサは開封してから日にちが経つにつれ油分が酸化していくので密閉容器に保存して2ヵ月以内を目安に使い切ることが推奨されています。高品質なエサを買っても使いきれずに劣化したものを与え続ける方が悪影響になってしまう場合もあるので、安価な総合栄養タイプを使い切れる量買うか、2ヵ月を目安に買い直すほうが安心かもしれません。
【エサの与え方】
- 回数の目安は1日1〜2回:朝と夕方が与えやすい時間帯
- 1回量は「2〜5分で食べきる量」:食べ残しが出たら多すぎのサイン
- 5cm前後の小型なら、粒エサ5〜10粒程度から始めて調整する
【季節・水温ごとの調整】
- 春・秋(水温15〜20℃):1日1回、少なめに
- 夏(水温20〜28℃):1日1〜2回、水が汚れやすいので量は控えめに
- 冬(水温10℃以下):代謝が落ちるため、基本はエサ切りにする
掃除の頻度と方法
金魚の水槽掃除について調べてみました。掃除の頻度は状況によって変わるようです。
掃除・水替えの頻度
【全体の目安】
- 毎日やること
エサの残りチェック、フンの確認、フィルターの動き確認 - 週に1回
底のゴミ取りと水替えを少量
目安として「全体の水の3分の1くらい」を交換 - 2〜4週間に1回
フィルター交換とガラス面のコケ取り
【頻度を増やした方がいい場合】
- 水が白く濁る、臭いがする
- エサを多めにあげている
- 小さい水槽に対して金魚が多い
この場合は、週1回の水替え量を少し増やすか、回数を増やします。
掃除のやり方
【部分水替えと簡単掃除】
【フィルター掃除】
💡ろ材を新品に全部交換すると水が大きく変わってしまうため、慣れるまでは避けて少しずつ入れ替える方が安全です。
我が家の水槽掃除
前回の記事でも紹介しましたが掃除用のポンプとスポンジはダイソーで買いました。


ポンプはダイソーで200円でした。砂利を吸い込みにくい設計でノズルも長いので使いやすいです。ガラス面の掃除は磁石が付いていて外から掃除できる専用の水槽掃除アイテムと迷いましたが、ペットボトル洗い用のスポンジなら壁面だけでなく底面も簡単にこすれて(砂利を敷かない場合)便利だと思ったのでこちらにしました。
⇩磁石タイプ(百均でも手に入ります)
我が家は底石や砂利を敷いていなく、底が白いので金魚が糞をすると結構目立ちます。毎日水槽をチェックし、糞の量が増えたなと思ったタイミング(2~3日に1回)で底の糞を吸い取りつつ1/3~半分程度の水を交換しています。数日の間でも水槽の内側を触るとぬめりを感じるのでこまめにスポンジでこするようにしています。
まだ水槽を設置から日が浅いのでフィルター掃除や交換はしていませんが、活性炭は半月~1ヵ月に1度、バクテリアは約2ヵ月に1度交換なので、水の汚れ具合を確認しながら早めに準備しておきたいと思います。
現在の水槽の様子・今後の方針
石と水草をなくしてすっきりさせた現在の水槽がこちらです。

シンプルで掃除がしやすくなりました。
背景がさみしいので子供のアイデアで持っているお人形たちを並べてみました。水槽の中のオブジェも思い付きで設置してみたのでまだ統一感がないですね。
色の明るい金魚は後ろに黒いシートを貼ると映えるようですが、我が家の金魚は落ち着いた色なのでどんな背景にすれば可愛く見えるか家族で考え中です。
水槽を設置してスペースが広がったことでアイテムの選択肢も広がりましたが、金魚のストレス・水質・手間・見た目のバランスを考えながら少しずつ買い足して楽しんでいきたいと思っています。
気に入って衝動買いしたアイテムたちです⇩
まとめ
金魚水槽の設置、いかがでしたか?
今回学んだことをまとめました。
- 50cmの水槽なら水槽台は耐荷重40kg以上のものが安心
- 砂利と水草はフィルターがあれば必須ではない
- エサは選びに迷ったら水に浮く総合栄養タイプがおすすめ
- エサは時間内に食べきれる量を与える、水温が低い時期は少な目に
- 掃除は汚れ具合を見ながら数日から1週間に一度、水の1/3~入れ替える
突然始まった金魚飼育ですが、調べるほど奥が深くて楽しくなってきました。同じように金魚を飼い始めで水槽・関連アイテム選び、お世話のし方に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
また何か新しい変化があれば記事にしてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!











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